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自分だけの石けんをつくってみよう。

Work Shop Report

石けんにも種類があるって、ご存じでした?

お鍋に、めん棒、セルクル、こちらは、化粧水のワークショップと違って、まるでクッキングスクールのよう。目の前には、たくさんのハーブも並んで、華やかな雰囲気です。

まずは、洗い上がりを決める石けん素地選びから。
今回、ご用意したのは植物性と動物性の石けん素地。植物性のものは洗い上がりがさっぱり、動物性のものはしっとりとした洗い上がりになります。

今回作るのは、"枠練り"石けん。せっけんを枠に流し込んで、時間をかけて冷やし固める石けんです。枠練り石けんは、石けんは水にふやけにくくとけ崩れしにくいのです。しかも、美容成分を練り込めるのも大きな特徴。泡に弾力を与えたり、汚れを吸着させたりなどの機能をプラスすることができるのです。

ちなみに、私たちが子どもの頃からよく使っていた石けんの多くは機械練り石けんと言われ、機械で棒状に押し出して、それを切断・型抜きしたもの。機械の強い力で練り合わせるため、石けんの粒子が揃い、見た目がきれいな石けんができます。しかし、枠練り石けんとは逆に、水によってふやけたり、とけ崩れたりしやすい傾向にあるのです。

なるほど、どうして石けんはすぐに小さくなってしまうのか、その理由は製法にあったのですね!

どんな石けんにする?ができるもの手作りならでは

石けんづくりも、化粧水と同じように、まずは"処方箋"を考えます。と言っても、石けんの場合は使い心地を重視した処方箋。もちもちした泡にするのか、毛穴の中の汚れまでしっかり取るのか、洗い上がりを考えながら美容成分をプラスしていきます。そして、レモングラス、ペパーミントといった7種類の天然精油の香料と、ジャスミン、ローズヒップ、タイム、マリーゴールドなど20種類の乾燥ハーブから香りをチョイスします。香りは使い心地で一番重要なポイントですものね。

それぞれの配合がきまったら、ジップ付き密閉袋に石けん素地を入れて、美容成分、精油、ハーブを入れてよく混ぜ込みます。その後、石けん素地の固まりを麺棒でしっかりとつぶしていき、石けん素地が均一になったら、水を入れてよく揉み込んで、、、なんだかお料理をしているみたいです。

この状態でも、石けんとして機能するらしいのですが、このままだとボロボロとして使いにくいので、使いやすくするために、ジップ付き密閉袋のまま熱湯の中に10分ほど茹で上げます。

石けんが扱いやすい固さになったら、クッキングシートを敷いたセルクルに流し込みます。その時、空気が入らないように、ヘラでしっかりと押さえ込むのがポイント、空気が入ったまま乾燥させると穴が出来てしまうそうです。しっかりと空気を抜きながら、石けんをセルクルに入れ込んだら、荒熱を取りるため冷凍庫へ。

ふんわりとハーブのやさしい香りに包まれながら、個性豊かな石けんたちがどんどん出来上がっていきます。

出来上がりまで、あと1週間。時間をかけて作るのが枠練りです

一旦、冷凍庫で入れている間に、石けんを入れるパッケージづくりに入ります。
皆さん、それぞれ石けんの雰囲気あわせたデコを仕上げていきます。

冷凍庫から石けんを取り出したら、出来上がり、というワケではありません。これから1週間かけて、じっくりと乾燥させていくのです。枠練り石けんの粒子が大きいのは、ゆっくり乾燥させているから。その間も、精油やハーブのいい香りが広がるので、まずは香りから楽しめそうですね。

いつも身近にある石けんですが、本格的に手作りしようとするのは、なかなかできません。しかも、自分好みにカスタマイズできるだなんて、滅多にないチャンス。これを機に、石けんにもこだわってみるのもいいかもしれませんね。

Participant Interview

市販の石けんにはない組み合わせが作れるのも、手づくりだからこそ。

「素朴な石けんを作ると思っていたのですが、こんなに本格的な石けんがつくれると思いませんでした。見た目にこだわって、ハーブはローズヒップを選びました、香りは、ラベンダーと市販の石けんではないものを作れたのが面白かったですね。個性的なものが作れたのでうれしいです」
香りと見た目を、自分好みに組み合わせるといった斬新な発想ができるのも、手作りの醍醐味。どんな組み合わせが自分好みか追求していくのも、新しい石けんの楽しみ方ですね。

本格的なのに、ナチュラル石けんが作れるだなんて、嬉しいことがいっぱいです。

ご友人と参加した仲良しふたり組。ネスノをご愛用されているとのこと。
「石けんづくりは楽しかったです。ひとりでこれだけの材料を揃えるのは大変だから、とても貴重な経験ができました。私は香りを重視して、香料は入れず、レモングラスとカモミールでナチュラルテイストに仕上げました」ととても嬉しそうにお話してくださいました。天然ハーブの効能も石けん成分のひとつになるので、ハーブ好きな方にも手作り石けんはオススメですね。