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正しいフェイシャル・シェービングについて

Seminar Report

シェービングすると、どうして肌がヒリヒリするの?

理容室でシェービングをすると、なぜか肌がヒリヒリする、つっぱる。そんな声をよく耳にしていた戸塚さん。ご自身も理容師として現場に立っているだけに、その声を聞くのがつらかった、と当時を振り返ります。
「それはショックでしたよ。こちらはお客さまのためにと一生懸命やっていましたもの。私たち理容師が悪いって言われているようで、つらかったですね」
そんな時にネスノに出会ったと言います。
「ネスノのジェル(ヴェール)で自分たちの顔でシェービングしてみたらビックリ。カミソリの滑りがいいし、剃りおわったあとセラムをつけると、ちょっとしみたんですけど、それがずっとヒリヒリするのではなく、しばらくすると肌が落ち着くんです。多分ネスノの天然温泉成分が自然治癒を高めているんでしょうね。仕上げにヴェールをつけてあげると、ヒリヒリもつっぱりもないし、温泉に入った後のようなモチモチ感があったんです。この感触、私たちがずっと求めていたものなんですよね」
この素晴らしさを、自分のたちの技術に取り込めないか、そう思った戸塚さんたち理容師仲間は行動に出るのです。

ネスノをつかったシェービングを「温泉シェービング」と命名

ネスノを使ったシェービングの良さ広めるには新しいシェービング技術として紹介したい、と思った戸塚さんたち。そのためにはネーミングは必要と思ったとか。
「ネスノって温泉(ONSEN)をローマ字にして逆読みしたものなので、こちらは『温泉シェービング』と名付けて、理容師業界へ発信していきました。まずは埼玉県理容師会の講師会で公演をやりました」
温泉シェービングの良さを、実感してもらえるよう、実際に講師の肌を使って公演をやったそうです。
「片方を温泉シェービング、もう片方をこれまでの石けんを使ったシェービングをやったんです。シェービングの前と後で、マイクロスコープで写真を撮ったのですが、温泉シェービングの方が健康な肌に近づいているのがわかったんです」
この事実を目の当たりにした戸塚さんたちは、自分たちが今までやってきや石けんを使ったシェービングに何かがあるのではないか?と思ったそうです。

女性にとってフェイシャル・シェービングとは?そして、その方法は?

そもそもフェイシャル・シェービングとは、お肌に生えている無数のヒゲやうぶ毛を剃ること。
「うぶ毛をそることで、くすんだ肌が明るくなったり、化粧ノリがよくなったりするのです。また、正しいシェービングは古くなった角質を除去して、肌のターンオーバーを活性させるんですよ」
なんと、これはうれしいことづくめ。
「シェービングするとうぶ毛が濃くなると誤解している方もいるようですが、体毛はホルモンと密接に関わっているので、カミソリで剃れば剃るほど毛が濃くなるんだったら、薄毛で悩む人はいないですよ」
確かに、そうですよね。
「シェービングを擦るときは、女性なら一枚刃で充分。すっぴんのお肌にネスノのヴェールを薄く塗ってから、カミソリを当てていきます。ここでヴェールを厚塗りするとうぶ毛が寝てしまうので、剃れなくなりますよ。カミソリは、肌に対して45度の傾斜をつけることが大事ですよ」
戸塚先生曰く、多枚刃は強度のある男性のヒゲを剃るためのもの。うぶ毛を剃る程度なら、男性も女性も一枚刃で充分だそうです。最近のカミソリは、ガードがついているので、横滑りしても傷をつけるのを防いでくれるとか。
「肌が弱い方(もしくは、男性でヒゲの濃い方)は、ヴェールを付けた後、蒸しタオルをするか、入浴中であればそのまましばらく置いて、お風呂の湯気で蒸すといいですよ。蒸すことでヴェールの中にある保湿剤がうぶ毛(もしくはヒゲ)を柔らかくしてくれるのです」
シェービング後は、ぬるま湯で洗い流して、セラムを押し込むようにつけてあげると、カミソリでダメージを受けた部分をケアしてくれるとか。そして最後にヴェールでしっかりフタをしてあげて完了です。
「温泉シェービングを始めてから、ヒリヒリするなどの苦情が一切なくなったんです。今まで使っていた石けんの界面活性剤がいつの間にかお肌を傷つけ、その上にさらにカミソリを当てていたから、肌に負担をかけていたのでしょうね。ちなみに、私の肌で実験したのですが、直そりをしてしまうと、肌が炎症してしまいますので、それだけは注意してくださいね」
カミソリって刃をむきだしの一枚刃のイメージがあったのですが、先生からご紹介いただいたものであれば、私たちでもできそうです。

正しいシェービングが導く、美しさとは?

「女性はね、一生懸命メイクしているけど、男性はメイクよりも、頬のうぶ毛や、ボサボサ眉毛、鼻毛の方が気になるというデータもあるんです。だから、女性もシェービングが大事なんですよ」
みんな一瞬どきりとします。確かに私たち女性は、メイクに一生懸命になりがちですが、素が美しくなければ、どんなメイクも台無しなんですね。
「女性はシェービングをすることで、お肌のくすみだけでなく、眉もしっかり出てくるので、顔にもメリハリがつくんです」
ちょっとした心がけで、大きな変化がでるだなんて、シェービングってすごいですね。
「正しいシェービングは肌を活性化させますが、正しくないと、肌を傷めて皮膚疾患になってしまいます。だから、少しでも多くの女性の皆さんに正しいシェービングを知って頂きたいのです、。皮膚科学は日々進化しており、それに平行して化粧品も進化しています。それに対して私たち技術者も進化しなければならないと思っています。みなさんに喜んでいただけるように、これからも技術を磨いていきます」

最後までプロの理容師としての熱い思いを語ってくださった戸塚さん。
これまで、私たち女性がシェービングに対して大きな誤解をしていたと痛切に感じた1時間でした。とても貴重なお話、ありがとうございました。