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座ってできる代謝改善ストレッチによる美容法

Seminar Report

28歳は美肌のピークなのに、お肌はボロボロ。その原因は日々の食生活にあり!?

元々肌が弱く、若い頃からクマ、くすみなどの肌トラブルが多かったいしずかさん。どういう化粧品を使えば良くなるのか、ご自身でも研究し始めたのが美容ライターになったきっかけだそうです。
20代は、職業柄もあって、かなりの化粧品依存症だったとか。
「20代後半は忙しさのピークでした。年中風邪をひいているし、花粉症も一番酷かったのかもしれません。仕事柄、ものすごくいい化粧品ばかり使っていたのに、肌荒れが酷かったんです」
これは化粧品が合う、合わないの問題ではない、と気づいたいしずかさんは、早速リサーチを始めます。
「仕事柄、東洋、西洋医学、美容皮膚科の先生や、プロのヘアメイクさんなど、いろんな人の肌を見ている、その道のプロと呼ばれる方々と接する機会が多かったのです。いろんな方のお話をうかがっていると、お肌のベストコンディションに持って行くには、食生活と代謝の改善が必要だ、とわかったのです」
原因がわかっても、忙しさは変えることはできません。睡眠不足、不規則な食事時間、コンビニやファーストフードなどで簡単に食事を済ませてしまうなど、忙しいとついつい自分のことは後回し。
「仕事をセーブすることが出来ませんでしたから、置き換えダイエットではないけど、出来ることから少しずつ食生活を見直していきました。すぐには効果を実感しなかったのですが、年々肌の調子がよくなったり、花粉症の症状が柔らいでいきました」
30代に入ってからは、顔色もよくなり血色がよいと褒められるほどに。
「元々体が弱かったので、『元気そうだね』と褒められるのは本当に奇跡のようでした。体の中と、スキンケアって密接に繋がっている、その大切さを実感しましたね」
今では、お肌もツヤツヤないしずかさん。では、具体的にどういったことを実践して、体調もお肌も向上させたのでしょうか?

健やかな美肌づくりに欠かせないのは、ミネラル!

くすみ、シワ、ニキビなど、外側からのサインが出てはじめて気づく体の不調。その原因は"活性酸素"にあるといしずかさんはおっしゃいます。
「活性酸素は体内に侵入した病原菌をやっつける時に使われますが、過剰に発生すると"肌サビ"へと変わります。お酒、タバコ、嗜好品、排気ガス、食品添加物、紫外線、そしてストレス。現代社会には活性酸素が必要以上にできてしまう要因が多すぎます。母乳で育って免疫力があったり、子どもの頃から、食品添加物に気をつけた食生活を心がけたり、体の中に抗酸化力がある人は、健康だと感じると思いますが、私はそうでなかった。いろいろと調べてみて、子どもの頃から悩まされていたアトピーは、抗酸化力が低いからだとわかりましました」
さらに調べていくと、抗酸化力を高めるカギは、ビタミン、ミネラルだとわかったとか。

「皆さんもそうだと思いますが、ビタミンって日頃から意識していますよね。でも、ミネラルってどうやって摂るの?って思いませんか。小魚、牛乳と言ったカルシウムは何となく摂れそうだけど、海藻ってそんなにたくさんたべられないでしょ?でも、調べてみたら、ミネラルって、いろんな食材にちょっとずつ入っているのです。いろんな食材をまんべんなく食べれば、おのずとミネラルって摂取できるんですよ」
普段の食生活を少し気をつければ、ミネラルは摂取できると聞くと、ちょっと安心しますね。

ミネラルは体の構成成分の素。体内で作ることができないから意識することが重要なのです

ミネラルは、私たちの体を作る上で重要な栄養素でもあるそうです。
「細胞分裂したり、体の細胞をつくったり、ミネラルは体の中ではとても重要だとあまり意識していませんよね。意識して摂取するには、どのミネラルが、どの食品に入っているのかを意識してあげることが重要なんです」
でも、いくら食生活で気をつけて摂取しても、大きな落とし穴が。
「実は、白砂糖や油って、ミネラルの吸収を阻害するのです。これらを暴飲暴食すると、せっかく摂取したミネラルも吸収されなくなってしまうので気をつけたいですよね。私は甘い物をガマンするのではなく、はちみつやメープルシロップ、キビ砂糖などビタミン・ミネラルのあるものに置き換えていきました。ビタミンやミネラルは、体内で作ることができないから、食材を選ぶときにビタミン・ミネラルがどれくらい入っているのか、を意識してあげるのがポイントですね」
ミネラルを摂らなきゃ、と肩肘を張るのではなく、自分の環境を見渡し、できることから始めていく。これなら私たちにでもできそうですね。

ミネラルは「バランス良く」摂らないと意味がない!?

ミネラルは大事だから、効率よくサプリメントで摂取すればいい、と思いがちですが、そこにも大きな落とし穴が…。
「ミネラルは水溶性ビタミンとちがって、多く摂りすぎると体から排出されるわけではありません。逆に他のミネラルの吸収を阻害したり、病気の原因にもなってしまうのです。しかもミネラルは1種類だけ集中して摂取するだけでもあまり効果は発揮しません。カルシウムを吸収するには、マグネシウムが必要になるように、対になって初めて吸収されるものも少なくはないのです。だからサプリメントを使うなら、サプリメント外来を利用するなどプロにご相談されることをオススメします」
ミネラルは私たちが思っているほど、多く摂取しなくてもいいみたいですね。
「ミネラルの摂取は微量でいいので、食事で摂取するので十分だと思います。微量だから実感も沸かないし、こんな努力をしても、って思うかもしれませんが、摂る、摂らないの意識の差は大きいですよ。30代、40代と年を追う事に差が出てくるんです。私のお知り合いの美容ライターさんで、食生活を意識されている方の元気さや、若さたるや!ものすごく皆さん若々しくて、パワフルですよ」
と実感を込めてお話するいしずかさん。美は1日にしてならず、を実感されているいしずかさんならではのご感想ですね。

ミネラルを体の隅々に行き渡らすためには。

私たちの体、特に細胞レベルでいかにミネラルが大事か、がわかってきたところで、もう一つ重要なポイントについてお話されます。
「ミネラルをきちんと吸収するには、神経伝達と、腸の健康も重要です。 "脳腸相関"というように、脳と腸は神経で繋がれていて、腸での栄養吸収状態がお肌に表れるのです。特に、ミネラルを吸収するのに、腸のコンディションは大事な役割を担っています。今流行の塩麹などの発酵食品や、食物繊維などで腸のコンディションを整えるのもミネラル吸収には大事なことなんですよ」
摂取して吸収されて体に巡って…これが、インナービューティーの基本なんですね。

「でもせっかくいい食事をしても運動不足だと体の隅々が詰まっていて、大事なビタミン・ミネラルが行き渡りません。血液、リンパ、骨、筋肉などの流れがスムーズなのも大切なんですよ」
だから取り入れたいのがヨガなどの体をほぐす作業。
「運動も毎日ちょっとずつ出来ることを続けていくことが大事なんです。日々、固まっているところをほぐしてあげよう、と意識してあげるだけでも違いますよ」
そこでタイ式ヨガのインストラクターでもあるいしずかさんオススメのヨガをみんなで実践。難しい動作はひとつもなく、誰にでもできる小さな動きで、代謝をアップさせていく方法を教えていただきました。

普段あまり意識していなかった「ミネラル」もこんなにパワーを秘めたものだとは、改めて驚かされました。
いしずかさんはよく「できるところからちょっとずつ、楽しくやっていくことが大事」とおっしゃっていたのが印象的でした。美と健康のため、と思って、急に食生活をがらりと変えたり、激しい運動など、無理していろんなことを始めても、続かなかったら意味がありません。毎日の積み重ねが5年後、10年後の美しさに繋がっていく。そのことを身をもって体験されたいしずかさんだからこそ、伝わる言葉でしたね。貴重なお話をどうもありがとうございました。